『うさみみボウケンタン』は、サークル「Loser/s」が制作したロールプレイングゲームで、販売本数46,222本・レビュー数19,652件・評価4.54という圧倒的なヒットを記録した作品だ。うさみみの精霊「うなさか」とともに「アクイ」を止める冒険を描く設計となっており、「セクハラをしながら世界を救う」というコンセプトを全編に一貫させたシナリオが好評を博している。
ツクールMV製でありながら、CG差分650枚超という異例のボリュームを実現しており、後にアニメ化(全巻展開)まで果たした同人ゲームの成功例としても注目される作品である。
「セクハラRPG」という一見単純なコンセプトを、好感度に応じた反応の変化というシステムで奥行きのある体験に昇華した点が本作最大の魅力といえる。アニメ化という実績はゲームの品質を第三者が評価した結果であり、4万本超の販売数とあわせて同人ゲームの歴史的名作として語られる一本だ。