『ヴァンパイア・ノーツ』は、同人サークル「にんじんパスタ」が手がけたダークファンタジーRPGである。深い森に住む吸血鬼貴族の少女アリシア・バートリィを主人公に据え、家宝を取り戻すために人里へ下りる羽目になった彼女が、数々の危難と凌辱に遭遇していく物語が展開される。ギャップのある設定——外見は才媛の貴族令嬢、内面はマンガ・ゲーム三昧の干物吸血鬼——が作品の土台となっており、そのギャップ自体がシナリオの笑いと落差を生み出している。
DLsiteでは販売本数約43,000本、ユーザー評価4.64点(レビュー数18,539件)という高い支持を集めており、同ジャンルの中でも安定した評価を維持している。バージョンはv1.03まで更新され、銭湯シチュエーションや道具屋セクハラシーンの追加、戦闘専用立ち絵の実装など、発売後も継続的にコンテンツが拡張されてきた経緯がある。また、7周年を迎えた長寿タイトルでもあり、続編「ヴァンパイア・ノーツR」の製作も決定している。
全体として、コミカルな設定と多彩なH描写を組み合わせた意欲作であり、7年にわたるシリーズ展開とレビュー数の厚みが、作品の継続的な人気を裏付けている。催眠・異種・睡眠姦など幅広いシチュエーションを扱うため、同ジャンル愛好者にとって網羅性の高い一作と言える。続編製作も進行中であり、シリーズ追跡の起点としても注目に値する。