「近衛騎士ウェインの(非)日常」は、同人サークル「シコルスキー大佐」が手がける短編スピンオフRPGである。前作「ぽんこつ王女ユスティの廃村開拓記」のスピンオフとして位置づけられているが、前作未プレイでも独立して楽しめる設計となっている。近衛騎士団唯一の女性騎士ウェイン(26歳)が、数十人の男性騎士に囲まれた5日間の強化合宿で繰り広げられる性的なトラブルを体験する日常系エロRPGである。
販売数20,798本・評価4.63・レビュー7,888件という実績は、短編作品としては十分な商業的成功を収めていると言える。770円という手頃な価格設定も販売数の押し上げに貢献しており、コスパ面での評価も高い。戦闘要素を完全に排除したシンプルなイベント進行型ゲームで、1日3回(朝・夕方・夜)の行動選択を5日間繰り返すだけという間口の広い設計になっている。
「シコルスキー大佐」サークルによる本作は、手軽なプレイ時間と明確なエンディング分岐を持つ短編エロRPGとして完成度が高い。巨乳女騎士という設定と男性多数環境というシチュエーションは、言葉責め・羞恥・パイズリといったジャンル属性と相性がよく、770円という価格帯でこれだけのコンテンツ密度を実現していることが評価されている点である。前作ファンにはスピンオフとしての楽しみも提供する二重構造の設計となっている。