「オブジェクトコントロール」は、サークル「幻想ラボ」が制作したサバイバルアドベンチャーゲームである。謎の隔離施設「COC(Centers of Object Control)」を舞台に、異様な存在(オブジェクト)が収容されたエリアを探索し脱出することを目的とした作品で、女性視点の主人公が非力ながらも特殊能力を活用して脱出を試みるという独自のゲームデザインを採用している。ホラーゲームではなく、怪我・流血・死亡・残虐な表現もないという点が公式から明示されている。
本作の核心的なゲームメカニクスは「妊娠・出産によって戦力を増強する」という設計にある。攻撃手段を持たない主人公が収容されたオブジェクトを開放し、犯されて妊娠・出産することでオブジェクトの数を増やし、警備兵に対抗する戦力を構築していくという流れである。セキュリティカードを入手してエリアを開放するというアクション要素も含まれており、探索とHシーンが有機的に連動したサバイバル構造となっている。
妊娠・出産・異種えっちというジャンル要素をサバイバル脱出というゲームメカニクスと統合した独創的な設計が本作の最大の特徴である。Live2Dフルアニメーションによる高品質な演出と、フルボイスによる没入感の高さが27,000本超えの実績に繋がっている。ホラー要素なし・残虐表現なしという設計は、このジャンルとしては比較的ライトな入口を提供している。