『淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~』は、サークル「I'm moralist」が制作した大ボリュームのRPGで、「女性だとバレてはいけない」という設定を軸に展開する青春×倒錯文化村コンセプトが特徴の作品である。販売本数70,280本・評価4.61・レビュー数21,143件という数字は、本バッチ内でもモブ娘捕獲学園に次ぐ高い実績を示しており、同ジャンルの中でも特に支持されている作品といえる。
ストーリーは、幼馴染の少年アオとボーイッシュな少女ヒノリが、「女は男に絶対服従」という掟が蔓延る幽世(カクリヨ)の村に迷い込むところから始まる。ヒノリが男と誤認されたまま脱出方法を探す一方、「肉体の性別を偽ってはいけない」という掟との葛藤が物語を動かす。1年間の村での生活を経て、「永遠に愛し合うか、別れを乗り越えて未来へ踏み出すか」をプレイヤーが選択するマルチエンディング構造となっている。
メスバレ禁止という独自のシチュエーション設定と、純愛から陵辱まで幅広いルートを内包した設計が、7万本超えの販売実績につながっている。オープンビレッジ形式の探索とホームパートの日常性が、官能コンテンツに物語的な肉付けを与えている点が高評価の要因とみられる。